エジプトの隣、イタリアの海隣にある
リビアは石油資源の豊富な国です。

1969年にカダフィ大佐が軍事クーデターを起こして
リビア・アラブ共和国を設立する。

石油関税権を掌握して国際金融資本から利権を取り戻して、政府の収入を確立させる。

膨大な石油の利益を国民に還元していく。

自動車は一家に一台、家族持ちには家を無償で提供して、教育や医療費は無料と言うパラダイス国家を築き上げた。

民衆は路上で移動する彼をいつも熱狂的に歓迎した映像がYouTubeでも残っています。

国際金融資本家達は石油利権を奪われて面白い筈は在りません。
配下にある世界中のマスコミを通じて、カダフィ大佐の独裁者ぶりと、テロ支援などを報道します。
どこまでが事実であるかは定かではなかったでしょうが、毎度のことです。

カダフィがアフリカ大同団結を叫び、
アフリカ独自の通貨を発行を画策しようとしている時に、アメリカのオバマ大統領とヒラリーが阻止に動いて来ました。
国際金融資本家達の反撃です。

反政府組織を送り込み、国連まで働きかけて国際刑事裁判所による人道に対する罪で逮捕状を出される。
2011年にリビア内戦により民兵に捕まえられて、
悲劇の最後を遂げる!

その後、リビアは無政府状態同様となり、混乱したままである。