泣きすぎて、目が充血 | 犬達と青い海と卵巣癌の私

犬達と青い海と卵巣癌の私

夫と犬二匹と暮らしています。
卵巣癌サバイバー17目です。再発手術を何度も繰り返し心身ボロボロ。次再発した場合には生きる為の辛い治療は受けないと決めています。時には辛い気持ちも吐き出してしまうかも知れません。なるべく楽しいブログになれば良いのですが^ ^

 

 

中々ブログを書けなかった。

 

今日は甥の妻、義理の姪の告別式だった。

 

姪はまだ48歳になったばかり、

 

身長173センチ、素敵なスポーツウーマン、

 

中学から大学まで、ソフトボールのピッチャーを務めたカッコいい人

 

ソフトボールを通して、甥と知り合い結婚、

 

3人の娘に恵まれた。

 

綺麗で、気立ての良い女の子3人。

 

皆んなの前でメソメソするのは止めようと、

 

今日は3人とも気丈に振る舞っていた。

 

逆に、叔母の私は泣いては鼻を噛んでを繰り返していた。

 

希少癌との3年近くの闘い。

 

彼女は、夫で有る甥の前以外では涙を見せず、

 

3週間前まで仕事もしていた。 ホント強い!

 

いよいよ、医師から、もう何の手立てもありませんと言われ、

 

退職の決心をしたとの事。

 

娘達には、いつも明るく優しく接し、

 

亡くなる一週間前まで、家族のために料理を作っていたらしい。

 

 

 

 

 

私もこれまで、何度も卵巣癌の再発を繰り返して居る訳で、

 

私の命の時間も、そう長くはないだろう。

 

 

今からでも、彼女の様に少しでも強い人間になり、

 

少しはまともな人間に成長してから人生を終えたいと、

 

改めてこれまでの人生を悔い改めると誓った。

 

 

昨年他界した義父は97歳。

 

姪の人生はその半分で終わってしまった。

 

死は平等に訪れると言うけれど、

 

あながち、そうとも言えないと思う。

 

だって、姪は義父の半分の時間しか生きられなかったのだから。

 

 

家に戻り鏡を見ると目が充血していて、痛い。

 

泣きすぎた。

 

綺麗な紫陽花が咲く季節に、

 

彼女は旅立った。

 

 

 

いつも明るくて、朗らかで、

 

向日葵の様な女性だった🌼