失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口 -33ページ目

失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ヒアルロン酸注入は簡単そうに見えて、実はかなり医師の技量と管理体制が出る施術です。特にアラガン社が推奨している注入指針を見ると、安さ重視のクリニックがなぜ危ないかがはっきり分かります。

 

まず重要なのが注入部位で、誤って血管内に注入すると失明や皮膚壊死のリスクがあります。アラガン社のトレーニングでは、頬内側への安易な注入は避けるべきとされています。注入方法ですが、皮下組織に入れる場合は一点集中ではなく、ファンニング法で広く浅く分散させるのが基本です。これにより血管塞栓や凹凸を減らします。

 

さらに見落とされがちなのが製剤管理です。ヒアルロン酸は原則1人1本の使い切りが前提です。他人に使い回すと感染リスクが一気に跳ね上がります。複数人で1ccをシェアするような運用は、価格を下げる代わりに安全性を捨てているのと同じです。

 

女性の顔とデコルテのポートレート

 

ヒアルロン酸注入で失明に繋がりやすいのは、外頸動脈系と内頸動脈系が交通している部位です。 

 

部位 危険な血管 リスク理由
眉間 グラベラ 滑車上動脈 眼動脈 眼動脈と直結し逆行性塞栓が起こりやすい
鼻根 鼻背 背側鼻動脈 眼動脈 鼻から眼動脈へ直接交通する
鼻尖 鼻柱 外側鼻動脈 高圧注入で眼動脈側へ流入しやすい
法令線 角動脈 角動脈が眼動脈へ連結する
上眼瞼 滑車上動脈 眼窩上動脈 眼動脈支配領域そのもの

 

価格帯の目安は以下のとおりです。

 

製剤カテゴリ 代表例 相場
一般的な製剤 ニューラミスなど 10000〜30000円
高品質製剤 ボルベラ テオシアルなど 30000〜50000円

 

極端に安いキャンペーンで打ち出されている場合、製剤の質、注入量、管理方法のどこかを削っている可能性があります。いずれかです。皮膚血管塞栓や失明リスクについては、Aesthetic Surgery JournalやPlastic and Reconstructive Surgeryで複数報告があり、血管走行の理解と浅層分散注入の重要性が強調されています。また使い回しによる感染リスクについても、Dermatologic Surgery誌でシリンジ単位管理の必要性が指摘されています。

 

価格やキャンペーンに引っ張られず、製剤管理を徹底し、解剖を理解した医師を選ぶことが最終的に一番です。医師選びは本当に重要なのでSNS美容外科医・キャンペーン連発クリニック・モニター大量生産工場を避けることでスクリーンしていくのが良いですね。

 

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某ローラモノマネ系タレントさんの整形カミングアウト。
中2で埋没法、全切開修正、糸で隆鼻術(大きなニキビが出来たと思ったら糸で飛び出していた)など
出演後に余りにも不自然であり、炎上してしまった模様です。
 
糸を20本入れて、鼻整形したところ、一週間でPCL素材が拒否反応をして全部出てきてしまったという事でした。安かろう悪かろうですね。
 
若い女性の顔と鎖骨
 
そして一度瘢痕が顔に残ると、どんな手術をしてもその違和感は取れないから、現在のこの方の顔もまことに不自然な仕上がりになって居るんだよね。唇はオバケみたいに分厚くて、鼻は変にアップノーズ。
 
アップデート!アップデート!言ってるけどこの人の場合には完全なるダウングレードしてしまっているんだよね。若い時に皮下組織に瘢痕が残る整形(具体的には自然癒着法・裏留め埋没法・切らない鼻整形・ヒアルロン酸・ハイフ・糸のフェイスリフト)を繰り返している人は将来になってこんな感じで表情が武器に見なってしまう失敗例も全然あり得るので注意しておきましょう。

 

アップデートのつもりが、長期視点ではダウングレードになる失敗例は普通にあります。

直美や若い年齢の医師は避け、将来まで見据えて形成外科専門医のもとで判断し、術後は必ず主治医のもとでアフターフォローを受けてください。 

 

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【鼻整形】自分のなりたい鼻、なりたくない鼻を見やすく画像を作りそれを見せるといいのか?←爆笑

 

医者たちが裏でカウセでこのムーブをしている患者を笑って噂している件なんだキロ、真っ事に残念ながら、この理由の結論から言うと、鼻の資料を作っていくのは意味が無いからです。

 

SNSに踊らされてんなあと冷笑されるので、今回カウンセリングでやるべきムーブの正解をお伝えします。

 

鼻整形カウンセリングの女性ポートレート

 

まず、写真は骨格や皮膚の厚み、軟骨の強さが違うので再現性がなく、完成像を保証しません。 

むしろ変に細かすぎる資料を持っていくと医者に警戒されてしまうので、こんなにいろいろ書かないほうが良いです。

 

細かい資料は医者側も見にくいですし、これをもっていくなら、 

①希望される鼻の正面・斜め・真横を持っていく

②自分の顔で3Dシュミレーションをする

 

の方が再現性高いです全然。

 

理想は①よりも②で他人とは皮膚の質・骨格・厚みまで全然違うので、同じようにデザインしようとしても誤差が生まれますから、自分に合ったデザインを追求するのがいっちばん失敗しにくいですよ。 

 

実務的に有効なのは希望する鼻の正面斜め真横の写真を最低限見せるか、自分の顔で3Dシミュレーションを行う方法で、特に後者の方がズレが出にくいです。結論として診察と検査が必須なので直美や若い年齢の医師は避け、術後も含め数年感位はアフターフォローするつもりで一過性の流行りに流されずに進めてください。

 

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