内視鏡×シリコンバッグ豊胸
精度で仕上がりが変わる時代です
シリコンバッグ豊胸は、今や入れるだけの手術ではありません。どこに、どの深さで、どの角度でポケットを作るか。この精度で結果が決まります。その中で主流になってきているのが内視鏡手術です。
内視鏡は狭い切開からカメラを入れて、奥を拡大しながら操作する方法です。
直視で器具を入れて行う直視下法とは、見えている世界が違います。
内視鏡のメリット性
・ポケットをミリ単位で調整できる
・血管を避けながら剥離できる
・無駄な損傷が減る
・深部まで明確に見える
直視 vs 内視鏡 比較
| 項目 | 直視下法 | 内視鏡法 |
|---|---|---|
| 視野 | 手前中心 | 深部まで拡大視野 |
| 精度 | 医師の感覚依存 | 画面で確認しながら操作 |
| 出血 | 起きやすい | 血管を避けやすい |
| 痛み | 出やすい | 比較的少ない傾向 |
| 拘縮リスク | やや高い | 低減が期待される |
| 技術難易度 | 中 | 高 |
カプセル拘縮との予防
シリコンバッグの最大リスクの一つがカプセル拘縮です。
これは体内でバッグ周囲に膜ができ、硬くなる現象です。
内視鏡の強みはここに直結します。
・出血が少ない
・組織ダメージが少ない
・炎症を抑えやすい
これが拘縮リスク低下につながると考えられています。
学会レベルでの知見
美容外科領域では、内視鏡補助下乳房増大について以下の傾向が報告されています。
・出血量の減少
・術後疼痛の軽減
・ポケット形成の再現性向上
代表的には
Aesthetic Surgery Journal
Plastic and Reconstructive Surgery
などで、内視鏡併用による合併症低減や精度向上が示唆されています
ただし重要なのはここです
内視鏡を使えば誰でも上手くいくわけではありません。
電気メスとの組み合わせが出来る外科医選びを
内視鏡+電気メスの組み合わせで
・毛細血管レベルまで視認
・ピンポイントで止血
・余計な組織損傷を回避
ここまでコントロールできます
結果として
腫れ
内出血
痛み
これが全体的に軽くなる傾向で、術差がモロに出る手術でもあります。
・ポケット設計がズレる
・左右差が出る
・位置が高すぎる低すぎる
全部ミリ単位の話なので、手術の出来はここで測ることが出来ます。
豊胸バッグの症例写真に注意
豊胸手術のビフォーアフター程あてにならないものはありません。
服を着せたら盛り胸なのか分からんし、一瞬Gかければどうとでもなるじゃないですか。
触ることも出来ないから硬いのか柔らかいのかも分からないですし、特に海外の病院では画像が加工されているクリニックの症例がほとんどかと思います。
なので、地雷リスクに注意しなければ病院選びは失敗してしまいます。

