韓国製ボトックスは並行輸入で温度管理されていないのか問題~ボトックス認定医不要論 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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今話題に上がっている韓国製ボトックスは危険なのか?という問題点。

 

結論から言うと、薬剤そのものの有効成分は同じボツリヌストキシン製剤であり、承認品であれば一定の品質基準は満たしている。ただし流通経路と温度管理、並行輸入の管理体制はブランドごとに差がある。そこが論点。

 

アラガンは国内正規流通で、製造から配送まで一元管理しています。
しかし韓国製は並行輸入で入るケースが多く、輸送管理の実態は輸入業者依存です。

(並行輸入が問題と言われる理由は、アラガン者の様な正規ルートなら、メーカーが作って決まった業者が温度管理して病院に届く=流れが一本ですが、 並行輸入は、別の輸入業者や国内卸など何段階か挟むので、 本当にずっと冷蔵だったか・問題が起きた時にどこが責任を取るのかが分かりません。だから安い)

 
項目 アラガン 韓国製
国内承認 あり  無い
流通 正規一元管理  並行輸入が多い
温度管理 メーカー管理  業者依存
価格 高い  比較的安い
原価差 小売価格に反映  利益率は高めになりやすい
個体差 通常範囲  管理次第で差が出る

 

韓国製ボトックスの流通と管理体制

 

結局、韓国製ボトックスは品質管理や流通に不安があり、効果にばらつきが出る可能性があるので、安さだけで選ぶな。できればアラガンを選べ。という主張ですね。

 

論点はこんな感じです↓
①流通経路。韓国製は並行輸入が多く温度管理が業者依存。
②原価差。韓国製は安いのでクリニックの利益率が高い。
③効果の安定性。管理次第で個体差が出る可能性がある。 

 

つまりメッセージは、安いのには理由があるといった点です。

ただし、韓国製が広く無効化しているという公的データが示されているわけではないので、あくまでも目安に・・・。安全派の人はアラガンが無難でしょうね。

 

当然、ボトックス認定医とかは直美の名刺代わりと言う感じなので、技術の保証には全くあてにならないということは理解しておきましょう。 国家資格ではないので、形成外科専門医のような公的専門医制度とは訳が違います。 

 

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