面長(顔の縦の長さ)をどのくらい短縮できるかは、手術の種類によって大きく変わります。
ここでは「おでこ~顎先までの長さ」を基準に、一般的な短縮量を比較表にまとめました。
面長改善の整形手術と短縮量
| 手術内容 | 主に変わる部位 | 短縮量の目安 | 特徴・ポイント |
|---|---|---|---|
| 前額縮小(額骨切り or 生え際下げ) | 髪の生え際~眉上 | 5~10mm | 額を後ろに下げる/生え際を下げることで上顔面を短縮。広いおでこ・M字に効果大。生え際切開は傷が目立ちやすいので要注意。 |
| 眉下切開 | 眉下~上まぶた | 2~3mm(見た目効果) | 短縮効果は軽度。まぶたの皮膚を除去して、目と眉の距離を近づける。 |
| 眼瞼下垂+二重全切開 | 目の開き | 見た目で+2mm(縦に広がる) | 目を縦に大きく開くことで、顔全体の縦比率をバランスよく見せる。実際に短縮はしないが、錯覚的に短く見える。 |
| 上顎骨切り(LeFort I/中顔面短縮) | 鼻下~上顎 | 4~7mm | 中顔面の余白を直接縮める手術。面長の根本改善には効果大だが難易度高く、顎変形症の領域。 |
| 人中短縮(リップリフト) | 鼻下~上唇 | 3~7mm | 鼻下の長さを短くして若々しい印象に。中央部だけでなく横のデザインも重要。 |
| 下顎前方骨切り(オトガイ形成) | 下顎先端~フェイスライン | 3~10mm | 顎先を後退・短縮させることで下顔面を詰める。Vライン手術と併用されることも多い。 |
| 両顎手術(上下顎移動) | 上顎+下顎全体 | 5~15mm | 面長全体をバランスごと改善。噛み合わせの問題がある人向け。 |
| エラ削り+下顎角形成 | 顎の横幅~後方 | 長さは変化なし | 面長自体は短縮しないが、横顔や小顔効果で縦感を軽減して見せる。 |
面長改善の組み合わせ例
| 組み合わせ | 合計短縮量の目安 | 適しているタイプ |
|---|---|---|
| 人中短縮+オトガイ短縮 | 6~12mm | 下顔面が長いタイプ |
| 生え際下げ+人中短縮 | 8~15mm | 額と鼻下が長いタイプ |
| 中顔面骨切り+オトガイ短縮 | 10~17mm | 中顔面と下顔面が両方長いタイプ |
| 両顎手術+オトガイ短縮+人中短縮 | 15mm以上も可 | 顔全体の縦比率を総合的に改善したい |
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面長の改善には、どの部位が縦に長いかを分析することが最重要。
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手術単体では 2~10mm程度、複数組み合わせると 最大15mm以上の短縮も可能。
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実際には骨格・歯並び・皮膚の厚みで変わるため、CT撮影を伴う評価が必須。
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見た目の錯覚も活用できるため、「短縮=骨を削る」だけではなく、目元の開きや顎の形の調整も合わせて計画するのが理想です。
専門医が行うCTなどの検査で「上顔面が長いのか」「中顔面が長いのか」「下顔面が長いのか」が分かれば、より具体的な組み合わせと短縮量をシミュレーションできますので、専門の外科医を選択されることをお勧めいたします。

