口ゴボ(口元の突出)は、美容整形で改善可能です。
通常は骨格的な問題なので、両顎手術やセットバックなんかが行われるわけですが、そのほかのアプローチも含めて、
以下に、目的別に対応できる代表的な手術方法を体系的にまとめます。
🔍 口ゴボの原因とアプローチ分類
まず、口ゴボは主に以下3つの原因に分けられ、それぞれで最適な施術が異なります
| 原因 | 説明 | 主な改善法 |
|---|---|---|
| ① 骨格性口ゴボ | 骨格(歯槽骨や顎骨)の前方突出 | 骨切り術(セットバック)など |
| ② 歯性口ゴボ | 歯列の前突(特に上下前歯) | 歯科矯正、場合によっては抜歯矯正やセットバック |
| ③ 軟部組織性 | 唇・口輪筋・脂肪による前突感 | 軟部組織切除、脂肪除去、ボトックスなど |
📌 整形の選び方のポイント
| 目的 | 推奨施術 | 備考 |
|---|---|---|
| 劇的に口元を引っ込めたい | 両顎やセットバック手術 | 骨格評価が必要。CT必須 |
| 骨格には問題ないが歯が出ている | 矯正(抜歯あり) | 歯列検査・セファロ分析 |
| 笑顔がもったり/軽度口ゴボ | 脂肪除去+ボトックス | ダウンタイムが短い |
| 唇だけ厚く見える | 人中短縮・口輪筋処理 | より繊細な調整が可能 |
その他の選択肢としては、「貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ)」や「猫手術(人中短縮+上口唇前突改善術)」+ 隆鼻術によって、口ゴボの“見た目”を緩和することは可能です。
🧠 鼻と口元は視覚的に連動している
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顔の中央(ミッドフェイス)の高さや立体感が増すと、口元の前方突出が相対的に目立ちにくくなる。
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鼻〜口元〜顎の「Eライン」や「貴族ライン」のバランスによって、同じ骨格でも印象は大きく変わる。
つまり、鼻を高く・中顔面を前方に出す=口元が相対的に引っ込んで見える、という構図です。
✨ 鼻手術が口ゴボに与える「錯視的」効果
◆ 隆鼻術(プロテーゼ・自家組織など)
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鼻筋が通ることで、顔の立体感が増す
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鼻先の位置が前に出ることで、相対的に口元の出っ張り感が軽減
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ただし、鼻先を上げすぎると逆に口元が強調されるリスクあり(アップノーズとのバランス注意)
◆ 貴族手術(鼻翼基部プロテーゼ/軟骨移植)
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鼻の根元〜小鼻横の凹みにボリュームを足して中顔面を前方に出す手術
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口元と頬の段差(法令線のような影)をなだらかにし、口ゴボ感を軽減
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劇的な変化は望めないが、横顔のバランスが整いやすい
◆ 猫手術(人中短縮+上口唇前突改善術)
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上唇の厚みや前方への張り出しを抑えることで、唇部分の口ゴボ感が軽減
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特に、人中が長く唇が厚いタイプに有効
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軟部組織レベルの改善に限られるため、骨格性・歯性の口ゴボには非対応
🧾 見た目の改善 vs 構造的な改善の違い
| 見た目を改善(錯視) | 構造そのものを後退させる |
|---|---|
| 隆鼻術、貴族手術、猫手術 | セットバック、歯列矯正、顎変形症手術 |
🚫 逆に注意が必要なケース
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口元が極端に出ている(正面で歯茎が見える、横顔で鼻より前に出ている)
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セファロレントゲンなどで骨格性・歯性の突出が明確
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「Eラインの達成」が目的の場合、鼻だけ高くしてもバランスが悪くなる可能性がある
このような場合、鼻手術でごまかすより、矯正やセットバックを先に考える方が合理的です。

