隆鼻術で使われる素材の比較表を作ってみました。
これから鼻整形を考えている方は参考にしてみてください。
| 素材名 | 種類 | メリット | デメリット | 定着性 | 感染リスク | 吸収リスク |
|---|---|---|---|---|---|---|
| シリコン | 人工物 | ・成形しやすい ・長年の使用実績 ・比較的除去しやすい |
・異物感あり ・ズレやすい ・感染リスクあり |
高い(動きやすい) | 中 | なし |
| ゴアテックス | 人工物 | ・軟らかくなじみやすい ・自然な仕上がり |
・癒着が強い ・感染リスクあり |
非常に高い | 中 | なし |
| 耳介軟骨(筋膜包み) | 自家組織 | ・異物感がない ・自然な仕上がり ・鼻先への使用に◎ |
・高さが出しにくい ・採取部に傷ができる |
中〜高 | 低 | 吸収あり 鼻筋太くなる |
| 肋軟骨 | 自家組織 | ・しっかり高さが出せる ・変形しにくい(固さあり) |
・採取部の痛みと傷 ・湾曲・変形リスク ・吸収の可能性 |
高い(条件付き) | 低 | 吸収の可能性あり |
| 鼻背部軟骨移植 | 自家組織 | ・皮膚への馴染みが良い ・再手術時も扱いやすい |
・量が限られる ・高さを大きく出せない |
高い | 低 | あり |
| オステオポア | 合成多孔質素材 | ・骨と似た硬さで安定 ・組織と癒着しズレない ・安い |
・高価 ・除去が困難 ・感染するとやや厄介 |
異物 | 高 | 取れなくなる |
| メッシュ | 人工物 | ・軽くて柔軟 ・組織に馴染みやすい ・安い |
・高さを出すには複合使用が必要 ・変形しやすい |
異物 | 高 | 取れなくなる |
それぞれ、何ミリ高さを出せるのかをまとめてみた。
| 素材名 | 平均で出せる高さ(mm) | 備考 |
|---|---|---|
| シリコン | 3〜6 mm | 高さ・形の調整がしやすく、鼻筋全体をシャープに見せたい場合に◎ |
| ゴアテックス | 2〜4 mm | やや柔らかいため大きな高さは出しにくいが、自然なラインに仕上がる |
| 耳介軟骨(筋膜包み) | 1〜2 mm | 主に鼻先用。高さを出すには不向き。鼻筋に使うことはまれ |
| 肋軟骨 | 3〜5 mm | 自家組織でありながら比較的高さが出せるが、湾曲リスクもあり |
| 鼻背部軟骨移植 | 1〜3 mm | 鼻筋の微調整向け。高さは控えめ。鼻中隔延長術とセットで行う |
| オステオポア | 3〜6 mm | 一時的にはシリコンに近い形で高さを出せるがすぐに戻る |
| Gメッシュ | 2〜4 mm | 一時的にはシリコンに近い形で高さを出せるがすぐに戻る |

