鼻尖部軟骨移植、鼻中隔延長術、鼻尖形成術の分類~タスタン斜切断法で精密に加工移植できる医師選び | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻尖部軟骨移植、鼻中隔延長術、鼻尖形成術の分類は実は結構奥深いものがあります▼

こんな感じの分類です。

 

★初回の鼻中隔延長術、皮膚の厚い鼻中隔延長術、拘縮が少ない症例

3ーgraft

Spreader graft 2枚

Septal extension graft 1枚

 

★鼻中隔軟骨が弱い症例、残存L-strutが財弱な症例、high septal deviationの症例

5ーgraft

Spreader graft 2枚

Septal extension graft 1枚
Batten graft 2枚
 
★瘢痕拘縮が強い症例、鼻尖延長を長く撮る症例、LLCの脆弱性のある症例、鼻孔変形がある症例

7ーgraft

Spreader graft 2枚

Septal extension graft 1枚
Batten graft 2枚
lateral crural strut graft 2枚
 
 
鼻整形の修正の原因は、鼻尖構造の何らかの変形や強度不足が原因であることがほとんどです。
ストラット法・耳介軟骨移植での沈み込みや鼻尖形成3D法による鼻翼軟骨のカットによる土台の強度不足など
 
なので再建手術では、よく肋軟骨を使われることが多くて、鼻中隔延長術で土台から強度を作る=やぐらを組むような主jy津須になるケースが多いです。肋軟骨の加工技術は特に病院の違いもあるのですが、タスタン斜切断法によって精密に加工して移植できる美容外科医を指名することが失敗を回避するための第一歩です。
 
また、ワーピング変形の有無を調べるためにも生理食塩水に30分以上浸して、曲がりがないかなどを確認する必要があるので、手術時間が1時間未満の美容クリニックであれば、もちろん、論外という判断が可能となります。安かろう悪かろうのクリニックに多いですね。