目の下のクマ、下眼瞼脱脂術の適応条件は、
・目の下の脂肪が出ている
・頬の前側のやつれ感が少ない人＝凹みが無い
となります。
１０代でも目の下のクマが目立っている人も多くいるのですが、多くは脱脂術から検討される方が多いと思います。あるいは目の下の脂肪溶解注射は効果があるのですか？と質問される方もいるのですが、明確にNOです。脂肪溶解注射では、目の下のクマ取りはできません。
更に変な癒着が付いてしまうと、いざ本格的な脱脂手術をやろうとしたときにやりにくくなってしまう事もあるので、回避してください。
下眼瞼脱脂の上位互換が裏ハムラ法としても、裏ハムラは脱脂＋脂肪注入の上位互換にはなり得ないです。
それぞれ、ハムラと脱脂＋脂肪注入の役割は異なります。
軽度の凹みしかない方であれば、裏ハムラ法だけで行けることがありますが、それ以上の凹み感があったり、色クマがあったりすれば経結膜脱脂＋脂肪注入が向いていることがあります。
脱脂だけしか出来ないと脱脂しか提案できないことになるので、医師選びにおいては、手術バリエーションの豊富さはとても大切です。ヒアルロン酸注入・脂肪注入・PRP注射・経結膜脱脂・下眼瞼除皺・表ハムラ・裏ハムラなどを出来る限り満遍なく扱っている形成外科専門医ン中で選択するのが賢明です。
