鼻尖形成で使われる用語集~オンレイグラフト、シールドグラフト、鼻翼軟骨ドーム縫合 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻尖形成で使われる用語集。

 

ストラット法→鼻翼軟骨内側脚の強化で柱を立てる手術

鼻翼軟骨ドーム縫合→鼻尖部の丸みを改善する手術

鼻翼軟骨外側脚頭側切除→鼻翼軟骨の一部をカットしてサイズを細くする

鼻翼軟骨と外側鼻軟骨の間の靱帯切離→鼻尖軟骨の位置の移動に使う

オンレイグラフト→鼻尖部の高さを移植によって出す

シールドグラフト→鼻尖部の長さを移植によって出す

真相脂肪層と繊維筋膜層の切除→皮膚の厚みの調整

 

 

同じ鼻尖形成という言葉でも、これだけの内部処理がドクターごとに異なるため、結果も効果もリスクも全然違っているというのがからくりです。

 
なぜこの先生の手術時間は20分なのに、この先生は1時間30分かけるのだろうか?
こんなことを考えもしない患者さんがほとんどなのかと思いますが、実は手術時間を見ていけばある程度やっている手術のクオリティ自体もわかってしまうのです。

 

60分鼻中隔延長術、30分鼻尖形成。

こんなものでまともな手術が出来る訳がないですよね。