眉下皮膚切除術、これは眉毛側の皮膚を取りに行く手術です。
眉毛の下で皮膚を取ることで、瞼の厚みを取ることが出来ます。
ただ、切除デザインが医師によって変わります。
目尻側を飛び越えて切除するデザインをして目尻の位置を高くしている外科医もいます。
両端の膨らみ＝ドッグイヤーを起こさないために、前頭骨の出っ張ったところを終えた部分にデザインを持っていくと、ドッグイヤーがで待たないことがあります。
続いて、切開方法は傷跡をめだたせなくするために毛包斜切開です。
眉毛の下に傷跡を隠す効果を狙うことが出来ます。
垂直片でつないで傷跡がきれいだよと見せている美容外科医もいるのですが、形成外科専門医から否定されているシーンをよく見かけます。
毛包斜切開であれば、傷跡を貫いて毛が生えてくるので、傷跡自体が隠れてしまいます。
こちらの方が仕上がり的には満足度が高いように思います。
