感染で鼻が変形してしまい修正を希望される方が増えてきています。
そこで鼻の整形での感染は修正できるのか?の問題ですが、これは出来るケースとできないケースとがあります。
前回の手術から、早い方で4か月以降で修正を決行することがあります。
腫れが落ち着いてからの手術でなければ正確なデザインが出来ないためです。
鼻が感染・拘縮で鼻が縮れて短くなってしまったりするとマイケルジャクソンのような鼻の形に見えるようになります。シリコンプロテーゼでも鼻骨とプロテーゼの間に隙間が空いてしまうと瀬下記化や拘縮の原因になるので、要注意です。
鼻先の軟骨移植で、高いクリニックと安いクリニックとで何が違うかというと、内部処理が違っています。例えば、鼻先に高さを出すのに異物を使っていたり、寄贈軟骨だけで移植していたり、自家組織であったとしても1枚で延長させている様なクリニックだと怪しいです。
鼻フルの手術時間で2時間とかかなり短い時間で終了させているクリニックがアウトだと判断することが出来るでしょう。
簡単に終わらせてしまう鼻手術は直後の症例写真では綺麗に見えますが、将来的に沈み込んでしまう・プルアウト固定をしていないことによる鼻曲がり・軟骨の吸収・石灰縫合部の傷跡が汚いなどが起こりえます。