眼瞼下垂は眼瞼挙筋の力の弱まり、瞼板とくっついている部分がずれてしまう事が原因になることがほとんどです。眼瞼挙筋の裏にあるミュラー筋はそんなに強い力がなくて弱い筋肉になりますので、ある程度は代償出来るけれど、それでも眼瞼挙筋の働きが弱くなるとどうしてもカバーできずに目の開きが悪く見えるようになります。
ミュラー筋は交感神経支配なので、眼瞼下垂症になると知らぬ間に交感神経が刺激された状態になって、肩こりや頭痛、鬱病になる原因になりえます。
眉毛ブロックをして、目を開け閉めして、上瞼がどの程度開くかを確認します。
*オデコの筋肉を使わずに目をしっかり開くことが出来れば眼瞼下垂ではありません
美容整形の眼瞼下垂と保険診療の眼瞼下垂症との違いですが、保険の眼瞼下垂→20分、自費の眼瞼下垂→1-1.5時間くらいかけるので根本的に手術のデザイン重視で眼瞼下垂をしたいといった要望であれば自費診療で眼瞼下垂手術をされることになります。
自費でよくあるのが、左右差を調整する処置、ROOF切除だったり、挙筋腱膜をワイドに起こして食い込みを置きにくくしたりといった内部処理が大きくは変わってくることがあります。
医師のモチベーションとしても工程数としても全然変わってくるため、その違いについては理解しておきましょう。
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