グラマラスライン形成やハムラ法の手術後にアッカンベー状態になってびっくりしてしまう人がいると思います。
勿論、そのほかの手術でもそうですが、必ずダウンタイムがあってリスクがあって、マイナスなこともあるのが美容整形となります。
決定的に良い美容外科医を選ぶポイントですが、映える症例写真だけを掲載している美容クリニックよりも、グロい手術経過写真だったり、時には修整の事例までも出しているクリニックの方が誠実さが高いと言えます。
つまり、手術が魔法のように見せている、時にはビフォーアフターを加工していたりしてごまかしているクリニックですと、一番重要な部分を端折っているので、誠実ではない訳です。
インフォームドコンセントの面で考えても、手術してからこんなリスクがあるなんて聞いてないというトラブルにつながりづらいです。マイナスなことは隠す美容外科を選ぶのではなくて、マイナスなこともきちんと伝えてくれる美容外科医を選びましょうという事です。
大学の形成外科でも教科書の術中の経過写真を見せて、「患者さんが強い拒否反応を示した人には手術を提供するな」という考え方があります。医療は魔法ではないので、そのリスクやデメリットを受け入れる準備態勢が整っていない患者さんは無理をして手術を受ける必要はありませんから。