目尻切開は効果が無いと言われがちなのですが、これには理由があります。
馬とか魚に目尻切開をしても全く大きくは見えない様に、人の目尻の形も斜めについているので、目尻切開が変化が出にくいと言
われる理由はこうした部分になります。人の目の構造は３Dだからです。
目尻切開でも、古典的な方法で切って張ってでは無くて、眼窩と言われる骨膜に沿って固定する方法であれば後戻りがしづらくなります。骨膜固定なので多少タレ目の様に見えることもあるので、カウンセリングでシミュレーションすると良いでしょう。
本格的にはタレ目形成＝グラマラスライン形成もすることがあります。
ただ、骨膜固定での目尻切開とグラマラスライン形成を分けて行う方が変化が出やすいことがあります。
古典的な目尻切開であれば、グラマラスライン形成と同時手術も可能です。
まとめると↓
・骨膜固定をする→目尻切開やってからグラマラスライン形成がベター
・骨膜固定をしない→古典的目尻切開＋グラマラスライン形成同時施術がベター
古典的目尻切開は、骨膜に固定をしないので、グラマラスライン形成を併用することで斜め下への下眼瞼拡大を後戻りしづらく得ることが出来ます。同じ目尻切開やタレ目形成と言っても、先生の術式によっても変化や組み合わせが変わることを覚えておきましょう。
