鼻中隔は鼻の両側を分けている壁ですが、鼻曲がりが起きていると整形手術で鼻を高くするうえでは致命傷となりえます。
鼻中隔湾曲症で、軟骨が曲がっているケースでは、S字に湾曲していることもあります。
鼻中隔湾曲を直さずに鼻プロテーゼや鼻中隔延長術や耳介軟骨移植などの花を高くする整形を受けるとより曲がりが目立ってしまいます。なので、鼻の整形と一緒に曲がりを治してしまうことがあります。
鼻中隔の鼻曲がりの原因ですが、
・直線型・九の字型・鼻尖偏位型・鼻尖正中位型があります。
これらが原因となって鼻詰まりを引き起こしてしまう機能障害の問題に発展していることもありますね。
鼻閉状態が起きている症例では、下鼻甲介粘膜下骨切除術で鼻の通りをよくすることができます。
実は、大きな変化を伴う鼻中隔延長術などの鼻の整形手術でも鼻閉状態の合併症が出るケースもあるので、こうしたものは改善をの治療プランを立てられて修正を専門としている外科医の下で診断を仰ぐことが賢明です。CT撮影をして精密なやらないと失敗するでしょう。
鼻曲がり改善整形+隆鼻術のまとめ
・鼻先の曲がりの調整だけを行う
鼻中隔軟骨を基部から切断→鼻中隔軟骨片を介在させて軟骨片同士を固定
・曲がりを改善+鼻先を高くする
鼻中隔軟骨を基部から切断→鼻中隔延長術で鼻尖部を延長→オンレーグラフトで高さの調整