韓国整形外科の鼻の整形手術のクオリティが低い理由。
これは、主に回転率の話になってくることが多いです。
大量に日本人を回さなければならないのでオーダーメイドという感覚が無く、画一的に手術時間や効率を重視して手術時間を確保しているのが現実です。
インプラントを作成する場合、既製品を削って用いているクリニックが多く、症例写真も加工されているものが多く見受けられますが、これでは長期的に考えた際に修正不可避です。
某韓国のTフェイスでは、シリコンインプラントの取り扱いがほとんどで、この度材自体も拘縮が懸念される素材でもあるので、ゴアテックスや肋軟骨、耳介軟骨の使用などとの選択肢があった方がより自分に合った形の治療計画を立てることが出来ます。
また、鼻尖部への移植については、軟骨ごとの比較をされるのが良いです。
・鼻中隔軟骨→丈夫な素材、取れる量に限りがある
・肋軟骨→硬く延長量が大きく取れる土台がしっかりとする
・耳介軟骨→柔らかい素材で触感が一番良い
某韓国のTフェイスでは、鼻中隔軟骨を用いた鼻尖部の延長を行っているようですが、こちらは日本では昔の術式とされていて、廃盤になった経緯があります。理由としては、修正が困難になるなどの理由で、土台をいじくってしまうために将来的に形を変えたいと思っても修正不可と言われてしまうことがあるためです。