鼻翼挙上術が、鼻翼が縦方向に大きい人に向いている手術です。
＊理想値としては11-12ミリ程度と言われています
筋膜や糸を使用して、鼻の骨に筋膜や糸を留めて固定します。
鼻を長くしたくない人は鼻中隔延長ではなくて鼻翼挙上術での選択肢もあるということ。
鼻翼が大きくて、鼻も短い症例では、鼻中隔延長＋鼻翼挙上術を併用することもあります。
鼻翼挙上の最大のデメリットは傷跡の問題です。
鼻翼の最上部まで傷跡が付くので、元々傷が残りやすい体質の方は選択肢としては微妙な部分もあります。
傷跡は残りやすいかどうかについては、過去に体についた傷跡の回復具合を見てみると良いと思います。
体についた傷跡がケロイドになってしまうような体質の方は向いていない手術の可能性が高いです。
まずは鼻翼と鼻尖の位置関係＝ACRを確認して、か全体のバランスを見て適応を判断できる外科医を指名しましょう。
局所的なパーツだけで判断するのは誤りです。
