ベイザー脂肪吸引+アキーセル脂肪吸引が太ももや腹部の脂肪吸引の治療で度々扱われるようになってきています。
アキーセルの特徴やメリット性は以下のとおりです▼
・ダウンタイムの軽減
・周辺組織のダメージを抑えられる
・ベイザーの吸引管よりも細いので細かいデザインがしやすい
・細かい吸引が求められる部位=頬や顎下にも向いている
・脂肪注入を意識したピュアな脂肪が取りやすい
ベイザーの超音波で脂肪細胞をほどいて吸引しやすくして、アキーセルの高周波振動によって皮下脂肪やLFDを吸引するといったイメージです。
ベイザー脂肪吸引のメリットであるダウンタイムが短い点を生かしつつ吸引量を維持して満足度も向上するといった目的で、併用している医院が多いでしょう。ベントエックスカニューレ=vent Xは穴のヘリに刃のついていない吸引管で大変優秀なデバイスです。
例えば予算が無くて貧乏な美容外科はベイザー脂肪吸引をやっていないクリニックも多いのですが、そんな美容外科でもベントエックスカニューレだけを購入している動きもあるほどです。
マンパワーで脂肪吸引をしているクリニックは、体力的に3時間も4時間も吸引を続けて集中力を維持できないケースが散見されました。結果として手術のパフォーマンスが下がったりして脂肪吸引した部位に皮膚のヨレや陥没が出来てしまったりムラが出来てしまう失敗があったわけですが、ベイザー脂肪吸引は手術時間の短縮や術者の負担軽減の効果もありますので、単純に手術自体のパフォーマンスは向上しやすいです。