スマスリフトとディーププレーンフェイスリフト。
スマスとは筋肉層で顔を引き上げるためのものです。
スマスリフトの問題点としてアメリカの形成外科医が指摘しているものとして、皮膚のフラップが長く、血流が流れ込むことを中断される可能性があるため、皮膚が壊シするリスクがあります。
また、皮膚を寝かせた時に不自然なスイープ効果が出るため、輪郭が不自然に見えてしまうことがあるのです。筋肉も短い距離でしか持ち上げられないので、狭い領域でしか効果を得ることが出来ないデメリットがあります。
一方、ディーププレーンフェイスリフトでは、ジョールファット、メーラーファットを同時にリフティングし、靭帯を使用してフェイスリフトを行います。靭帯を開放することで皮膚の可動域が広がるのでリフティング効果も高くなります。
皮膚をただ引っ張るだけでは効果的な引き上げ効果を得ることが出来ません。
SMASのどこを短縮していくのかにもよって表情の皺に対しての影響が変わってくるので、ディーププレーンフェイスリフトだから安心だということでもなく、必ず医師一人一人の技術力で確認しなければなりません。