山本里菜アナが行った美容整形は小鼻ボトックス注射です。
元々笑ったときに小鼻が広がるのを防ごうとしてプチ小鼻縮小を行ったということなのですが、効果としては殆どなくて金ドブだったということです。
小鼻ボトックス注射をしても、普通時の鼻翼幅自体は変わらなくて、症状の変化の中で鼻翼が横に膨らんでくるのを抑えるだけなので、小鼻の筋肉の部分が強く膨らんでいる人には一定の効果があるのですが、そもそも鼻翼基底幅が広いとかのタイプには効果がありません。
適応を誤ってしまうと金ドブになってしまう施術です。
＊通常時の鼻の大きさは変わりません
法令線への効果については、表情を持ち上げる筋肉が萎縮するので多少変化が期待できる人もいますが、それならば直接的に法令線の腕にフィラー注入をした方が良いとの指摘もあるので、加田小名期待は厳禁です。
尚、ボトックス注射の製剤はFDA認可を受けている材料で施術されるのが安全面では良いです。
2年くらい前に韓国のニューロノックス等で問題が起きて販売停止になった経緯もございました。
中国や韓国製剤は質が悪いこともあるので注意しておいてください。
尚、後退は複合タンパクを含んでいる製剤が多いので、だんだんと打ちすぎると中和抗体が産生してボトックス注射が効かなくなってくる可能性があるといったデメリットはあります。ただし、これは稀といった報告もありますし、中和抗体自体があまり効果に影響しないのでは？との意見もあるので、現場レベルでは、賛否両論に分かれています。
もっと大切なのはボトックス注射の品質管理・注入技術・単位数・調剤であると言えるでしょう。
