首のたるみ取り、ネックリフトでペリカン手術の適応は50代以降な理由 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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首のたるみ取り、ネックリフトは首の老化を改善する手術ですが、首を下から見た時に、顎が広がってくる、顎下にスジが出来る=広頚筋、顎下腺(がっかせん)が膨らんでくる、横スジも出ているなどの特徴が出た時に手術が適応になる可能性が上がります。

 

一番年齢が出て見えるのは首元と言われることも多いので、顔よりも老けやすい部分になるのです。

続いて具体的な手術方法を見ていきます。

 

 

ネックリフトでやることとしては、顎下を数センチ切開してから

・広頚筋の上や下にある脂肪を取る

オプション▼

・顎下腺を部分切除する

・顎二腹筋を切除する

 

縦のスジを改善させるためには、首下を横方向に切ることで広頚筋のスジを切って広く剥がすことが効果的な術式になります。傷跡は小さいのですが、やっていることは非常に複雑な手術になります。※尚、ペリカン手術のみですと、皮膚切除自体が無いので限定的な術式になりがちです

 

ペリカン手術の適応は50代以降と言われることが多いですが、特に顔をうつむいた時に顎に溜まる皮膚の皺感は皮膚自体の余りであることが考えられますので、これ自体はペリカン手術のみだと改善はできないです。筋肉縛りだけだと全然タルミ取りの変化はないですからね・・。