両顎手術(ルフォー+SSRO)+オトガイ形成で何ミリ中顔面短縮できるのか? | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

寄りで撮ると美しいのに、テレビに出てくると美しく無く見える現象が頭蓋7頭身です。

頭蓋7頭身は全頭高が身長7個分を意味しているのですが、輪郭3点でも顔を短くできるには限りがあるので、そこまで頭身を変えるほどの変化を与えることは難しいので、ある意味では天賦の才能と言える部分でもあります。

 

顔が大きい、面長の印象を緩和することができる輪郭整形の方法としては、

・単体でのルフォー→2mm位
・両顎手術(ルフォー+SSRO)→4mm位
・人中短縮→せいぜい4mm位
・オトガイ形成(顎削りや顎の水平骨切り手術)→3mm位

 

と考えると、両顎手術(ルフォー+SSRO)+オトガイ形成を行ったなら、7mm位の顔を小さくすることができる計算になります。思っているよりも短縮効果が少ないことがわかると思います。

 

 

また、両顎手術後には、麻痺の後遺症も頻繁に発生しているところなので、希望をされても実際に両顎手術が適応される症例は少ないです。ただ顎骨から突き出ている症例では、面長を解消したい・顔を小さくしたい・口ゴボであるといった症状で気になっている方の場合には、検査を受けてみる価値はあると思います。

SSRO+ルフォーの手術で口元自体は4mm程度ひっこめられることが多いので、口ゴボ感の解消効果は結構大きいです。