全切開併用の眼瞼下垂手術で異様に短い手術時間で終了しているクリニックがあります。
手術時間を比較すると分かりやすいのですが、例えば手術時間が30分程度で簡略化手術の場合、
・精密な縫合ができない→傷跡・もっこり感・ドッグイヤーでの失敗
・ROOFや眼輪筋の処理ができない→後戻り・厚ぼったさを解消できない失敗
など、手術のクオリティの部分でデメリットがあります。
一部の医師から指摘されているのが、「外縫い」をしている美容外科医の存在です。
★外縫い・・皮膚縫合と二重形成を同時に行う
★中縫い・・皮膚縫合+二重作成のための中縫いをそれぞれ行う
二重全切開の施術時間として90分ほどかける美容クリニックもあるので、明らかに手術の手技に違いがあります。
雑な内部処理をしていると30分くらいで外縫い法による手術が行われている可能性が高いのでカウンセリングで確認してみるのもアリです。
これだと傷跡が凹むことがあるし、二重ラインが消えやすい欠点があります。
一方、中縫い法のメリットは二重ラインが消失しづらいことや傷跡が凹みにくいことです。
完成度的には中縫い+外縫いでしっかり手術枠を取って量を裁くような手術では無くて、丁寧な手術を何件行ったかを見るのが良いです。