鼻プロテーゼ、オトガイ形成、額形成でつかすオーダーメイドプロテーゼと既製品の違い | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻プロテーゼの製作を医師自身が行っているとより質の高い隆鼻術や額形成、オトガイ形成ができます。
 
オーダーメイドプロテーゼで形を作ることが出来る部位は、
・鼻筋
・おでこ
・鼻翼基部+鼻柱基部
・オトガイ

これらは既製品をただ挿入する術式よりもハイクオリティにプロテーゼ挿入することが出来ます。

よく美容外科でオーダーメイドプロテーゼと謳いながら蓋を開けてみるとオーダーメイドではなくて既製品を削って作るプロテーゼだったということがあるのですが、これはNGです。
 
 
例えばタンジロウの様な丸いオデコを作る上では、自分の骨の凸凹に沿ってプロテーゼを作る+中央だけ丸みが欲しいのか、生え際近くまで丸みが欲しいのかなどのデザインの微調整もCTプロテーゼでは作りこむことが出来ます。
 
鼻の軟骨や骨にしっかりフィットしていることが石灰化のリスクを低減させるポイントになりますので、既製品を入れるだけの手術では、この隙間が出来てしまいます。鼻の整形をしているクリニックの9割以上はこの隙間が爆誕する手術方法で治療をしています。
 
もし将来的な石灰化、拘縮などのトラブルを極力回避した治療がやりたいという人は、1週間あるいは当日にできるようなプロテーゼを入れるのではなくて計画性を持って1か月弱くらいの時間はかかりますが、それでも質の高いプロテーゼを入れることを選択されるのが賢明です。