3Dプリンターで鼻フル・隆鼻術プロテーゼをやるメリットと失敗例 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

3Dプリンターを使用したオーダーメイドプロテーゼは市販のシリコンプロテーゼとは違った種類のプロテーゼの種類となります。

 

市販のプロテーゼのデメリットをおさらいしますと、

・骨とプロテーゼとの間に隙間が出来る

→ぐらぐらしたり石灰化の原因となる

・拘縮を引き起こし将来的に硬くなる

・正確な希望デザインにならない

などが挙げられます。

 

部位としては、鼻筋プロテーゼ、眉間プロテーゼ、顎プロテーゼ、額プロテーゼなどで使用することが出来ます。通常の市販のオーダーメイドプロテーゼと謳われているものは、全然オーダーメイドではなくて、既製品を削りだすだけのプロテーゼの素材です。

 

 

これはプロテーゼの裏側を見ると分かるのですが、真直線的に形成されているので、THE人工物といった感じの形状をしています。一方で3Dプリンターで作製する本物のオーダーメイドプロテーゼの場合、裏側が波状に凹凸があります。これはご自身の骨の形に沿ったモデルになるので、隙間を作ることがありません。

 

鼻フルをした結果、

・鼻が曲がっている(将来的に曲がってしまう)

・鼻筋がぐらぐらする

・段差が出来てしまった

・硬くなってしまった

などの問題点があるようでしたら、まず手術のクオリティを疑うようにしてください。

 

3Dプリンターで作製するプロテーゼの場合色味まで再現することが出来ます。