豊胸手術で脂肪豊胸をした場合癌になりやすいという噂は本当なのか?コンデンスリッチ豊胸 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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豊胸手術で、脂肪豊胸をした場合癌になりやすいという噂は本当なのか?

これは、100%のデータはまだ報告されていないので断定はできないが、ほぼほぼ「デマ」となります。

 

5000人の豊胸歴のある人、5000人の豊胸していない人のデータを採ってきて比較していかなければならないので、そこのrン分がまだ世の中にないために断定が出来ないという意味になります。

 

なので、脂肪注入豊胸をやめた方が良いと主張される医師はほとんどいないでしょう。

 

 

ただし脂肪注入後に石灰化・しこりとなってしまい、乳がん検診の際に注入した脂肪が上手く定着せずに壊死してしまったしこりが影としてX線に写り込んでしまうことがあります。 *CT、MRI、マンモグラフィの検査が可能です

 

手技の中で脂肪のダメージがある脂肪注入術ですとリスクが高くなります。

 

あとは脂肪注入豊胸だけではなくシリコンバッグ豊胸についてもリスクはあります。

シリコンバッグ豊胸はバッグの内容物に発がん性の疑われるような材料を使用してされていたケースもあるので、完全にバッグの種類に左右されるものです。例えばCMCバッグはすでに販売停止になっていますし、ベラジェル豊胸についても昨年には業務停止命令が一時的にありました

 
更に今年に入ってヒアルロン酸豊胸手術は被膜形成や乳がん検診時の邪魔になるということで非推奨のグレードに落ちていますから、豊胸手術で、現状行われている主流なものは豊胸バッグか脂肪豊胸の2種類ということになっています。
 
脂肪再生豊胸とかアクアフィリングなどのまがいものを取り扱っているクリニックがあればそれは論外でしょう。