顔周りの輪郭で頬～顎下の脂肪吸引で下膨れを解消することができます。
耳の下を2－3ミリ切って細いカニューレを入れて皮下脂肪を抜いていきます。
骨針はないけれども、軟部組織が大きくて脂肪がふっくらしてもたついている人には適応があります。
二重顎で横顔が盛れない人は輪郭整形は骨切りだけじゃないと思ってください。
ただし、解剖学的に知識がない美容外科医が脂肪吸引や糸リフト専門医と謳いがちなのですが、形成外科専門医ではないような研修医＋未熟な美容外科医が執刀すると、VOVリフトやスプリングスレッド、コグリフトなどの糸リフトや頬脂肪吸引を何度も行って筋膜を傷つけられてしまい、切るフェイスリフトの際に問題が生じて失敗するなどの後遺症が報告されています。
若くてたるみが無い状態なのに、無理くり糸で顔を吊り上げている、将来的にSMASが損傷して切開リフトがしづらくなるなどのリスクもあります。引きあがった様に見えても、頬周辺に肉が溜まって顔が大きく見える失敗もあります。
JSAPS所属の形成外科専門医を最低条件にするなど、初心者の方は特に医師の選び方に気を付けられてください。
