目尻切開+グラマラスライン形成で外側と裏側の内部処理を端折っているNGクリニック | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

目尻切開+グラマラスライン形成の手術を希望されている方は、最低限、経験年数として形成外科専門医の医師を選択されてください。

 

美容外科の中には、症例数や満足度等No.1と付けたり、自称目尻切開の専門医と言っていることがあるのですが、フタを開けてみると、形成外科の研修を踏まずにチェーン店の研修数か月で院長→数年で開業になっている美容外科医がいます。

 

 

そうした医院だと

・激安広告

・手術時間が半分(時短手術)

・適切な内部処理を施していない

・形成外科認定やJSAPS所属ではない

・解剖学的な知識が無かったりする医師が多い

など想定されます。

 

グラマラスライン形成には結膜側や皮膚側の内部処理がありますが、質の低いクリニックですと、結膜側からの処理を誤ってCPFを損傷してしまってアッカンベー状態に繋がってしまう・後戻りを引き起こすトラブルも報告されています。
 

例えば手術時間が30-40分で終了しているクリニックでは
・結膜を糸で縫っているだけ
・皮膚側の皮膚切除しかしていない
・表側と裏側いずれかの内部処理を端折っている
と考えることが出来ますのでNGです。