輪郭3点を希望しても輪郭2点を提案されることはよくあることです。
輪郭3点=エラ・頬骨・アゴですが、輪郭2点は3点の内からの組み合わせとなります。
・切ってはいけない症例
・やる必要が無い症例
では輪郭3点ではなくて輪郭2点を提案されることがあります。
これ以上切ったら歯の根元が出てきてしまう、神経損傷が出てきてしまう・たるみが起きてしまうなどの理由があるからです。
頬骨が目立つ人の原因は、こめかみが痩せていたり、頬骨弓の下のコケが目立つということが原因になっていることがあります。またエラが張っていることが原因でそれが顕著に見えてしまっている症例も結構あるので、エラ削りや頬骨削りは相関しているとも言えます。
なので、輪郭3点の内どれを優先するべきかは、人それぞれですが、まずはエラ削り+頬骨をして最後に顎のバランスを町営するなどはよくあるパターンになります。エラ縮小すると相対的に顎は太く見えるので、後から顎先を細くしたいとか、短くしたいとか前に出したいとかもあとから調整することもできます。
また、頬骨削りの際には、動かす方向も結構重要で、下のベクトルに動かしてしまうと法令線が目立ってしまう失敗があります。これは医師の腕次第でもあります。輪郭整形手術では、術後に気になっていなかった場所の変化もあるので、フェイスリフトや若返り系の施術の二次手術も併せて上手なドクターが良いでしょう。