コンデンスリッチ豊胸やピュアグラフト豊胸、セリューション豊胸の使い分けは医師により変わりますが、PRP添加の脂肪豊胸もこのところ人気です。要するに、ピュアグラフトやセリューション豊胸にPRP＝多血小板血漿を追加しているので、脂肪細胞の増殖と新生が促され、脂肪の生着率が向上します。
＊プレミアムピュアグラフトやプレミアムセリューションなどと称されることがあります
セリューション豊胸→
東京大学医学部付属病院など最高権威の大学病院でも使用されている
ピュアグラフト豊胸→
脂肪組織が破壊されないので、定着率が高い。
コンデンスリッチ豊胸→
遠心分離機にかけるので脂肪が破壊されがち。敗血症のリスクあり。
普通の脂肪注入→
脂肪を不純物が混ざったまま注入するのでリスクが大きい。しこりになりやすい。
定着率を向上させるための美容外科医院選択は
・形成外科専門医やJSAPS所属医師
・太ももや腹部からの脂肪吸引の丁寧さや吸引システム（ベイザーリポやアキーセルなど）
・マンゴーファットが取れる脂肪吸引のシステムを入れている
・細分化注入法でしこり予防をしているか（直径3mm以下の脂肪注入）
・マルチプルインジェクション＝細分化注入技術の習得
・幹細胞や成長因子を添加して生着率を向上させる
またお皿型のバストに完成してしまうことが多くて、それですと、横から見たときや下から見たときに特に不自然に見えやすい失敗があります。脂肪豊胸で上手な医師は注入時に特殊カニューレを使用することでアンダーバストの底上げをすることができます。
