裏ハムラ法+ミッドフェイスリフト専門医は避けるのが無難~目の下のクマ取り | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

裏ハムラ法+ミッドフェイスリフトが適応になる事例は全員ではありません。

 

目の下のクマ=黒クマであれば、脱脂だけでいい人、別の手術を組みあわせた方が効果のあるヒットがいます。

単に膨らんでいて、皮膚自体のたるみやくぼみも無いタイプの目の下であれば、下眼瞼脱脂だけで効果を実感できることがあります。

 

ただ、目の下がピタッと引っ付いていて、目の下の膨らみと法令線の上が凹んでいるタイプであれば、ミッドフェイスリフトを併用させた方が効果を実感できることがあります。裏ハムラ法で脂肪を移動させた後で、頬っぺたのボリュームを引き上げると、クマの凹みが改善していきます。

 

 

目の下のボリュームが無い人は裏ハムラ法+MFL(ミッドフェイスリフト)ですが、一方で、ダウンタイムが長い(2週間)のデメリットはあります。剥離範囲が大きいので、触ると痛みがあったり、むくみで硬さがあったりすることがあります。

脱脂+ヒアルロン酸注入などの施術方法と比べると、ダウンタイムが十分に取れる人向けの手術です。

 
手術の後戻りはないですが、また自然な加齢の変化が始まります。

 

裏ハムラ法で以下の説明をしている美容外科は避けるようにしてください▽

・○○歳以上はハムラ法や下眼瞼除皺術

・下瞼の皮膚が硬いからできない

・目の下の凹みが強い

など

 

過去に下眼瞼脱脂で目の下の脂肪を根こそぎ取られているケースでは移動させるための脂肪が無いので、裏ハムラが厳しいこともあります。裏ハムラ専門医とか、その手術しかできない外科医はポジショントークになっているため、避けるのが無難です。