タレ目整形=グラマラスライン形成の修正&失敗の原因 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

タレ目形成、グラマラスライン形成にも大きく分けて3つの手術方法があります。

 

・下眼瞼下制 (皮膚切開法) 
最も大きく下眼瞼縁を下げられる

 

・下眼瞼下制 (結膜切開法) 
変化量はほどほどで、皮膚側に傷跡が残らない。デメリットは逆さまつげの懸念。

 

・下眼瞼下制 (糸によるタッキング法)
結膜側から糸をCPFと瞼板に通して固定する。表面に傷跡は出ないので切らないたれ目形成。

 

 

タレ目整形=グラマラスライン形成の修正&失敗の原因ですが、術後3割前後の後戻りが生じることがあります。

グラマラスライン形成の手術後3か月以降はほぼ変わらないですが、それ以前の段階で戻ってしまう症例があります。

また目尻側がオバケ目になる失敗例がありますが、これはデザインの調整が正しく出来ていなかったり、時短手術で雑な手術内容であることがほとんどです。後戻りしやすい人としづらい人の違いは、瞼の形や靱帯の強度によって異なるので予測は困難となります。

 

その他のリスクまとめ▽

 

・逆さまつげ続発する可能性=結膜側手術
*瞼の裏側の処理で内反=下まつ毛が眼球に当たる状態
・アッカンベー状態
*皮膚の表面を切って縫合するだけの簡略式手術=手術時間が短いことが特徴
・裏側の内部処理でCPFの損傷している
*眼瞼筋膜(CPF:capsulo-palpebral fascia)