鼻尖縮小術が向いている人は、
・軟骨がしっかりしている人
・皮膚が柔らかい人
鼻が低くて小さい人は鼻尖縮小術は向いていないことがあります。
これは鼻をさらに削ってしまうケースになるためです。
また修正手術をしている人は、鼻の中が瘢痕組織が出来ていることになりますので、鼻尖縮小術の簡単な手術単独では修正が厳しい可能性が高いです。修正手術は鼻中隔延長術で土台から形成することが多いです。
鼻先をちょっとだけ小さくしたいという方は、確かに鼻尖縮小術・鼻尖形成３D法で鼻尖部を整えることがあります。
ただ、やはり鼻尖縮小の単独の手術では、鼻自体を高くして大きな変化をつける手術ではありません。
鼻中隔延長＋オンレーグラフト＋鼻背部軟骨移植での修正を希望される方も多いのですが、やはりメリットとしては、
・高さを大きく出せる
・異物無しで隆鼻術が出来る
・鼻尖縮小術の修正に使える
・鼻尖部軟骨移植の様な長期的な沈み込みが起こりづらい
といった点です。
勿論、豚の軟骨や白人の軟骨を用いている鼻中隔延長術だと軟骨の吸収が考えられるので、そこは非常に懸念材料となります。修正をするのであれば、10年後の経過まで結果をだせる術式を選択するのが良いです。
