日本形成外科学会と日本美容外科学会JSASはどちらが技術が高いのですか?~眼瞼下垂や眉下切開 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

日本形成外科学会と日本美容外科学会の所属学会の違いが判らない方が多いので、今回まとめていきたいと思います。

 

★日本形成外科学会

正会員・・指導医の推薦が必要、形成外科に勤務歴がある

専門医・・形成外科医として4年以上勤務している、下位舞楽的な深い理解をしている証拠となる

 

★日本美容外科学会JSAS

正会員・・他の正会員から推薦、会員費用を払えばなれる

専門医・・5年間の美容クリニックでの勤務歴、筆記試験等に受かれば取れる

 

★日本美容外科学会JSAPS

正会員・・形成外科学会の正会員であり形成外科での勤務歴が必要、これは技術の保証にはならない

専門医・・正会員として3年経過して試験に合格する必要、美容外科手術の10症例のレポート提出

 

以上となります。

 

つまり、美容外科医として形成外科学会の専門医だからと言って必ずしも技術が高いとは限りません。

これは最低条件なので、形成外科専門医=安心だとは思わないようにしましょう。

 

少なくとも、最低限のスキルと確認するために、JSAPS所属や形成外科専門医かどうかを確認することを推奨いたします。

現に、チェーン店で院長になっている人は多くが形成外科専門医では無い医師が院長になっています。

それも埋没法しかできない状態で。

 

こうした解剖学的な知識が無い医師が大量に手術を行うことにより被害者が増えており、眼瞼下垂とも誤診や眉下切開との誤診などにもつながっていきます。