目頭切開の修正＝蒙古襞形成術の原因で多いのが
・形が気に入らないので元に戻したい
・傷跡が汚く目立つ
傷跡に対してのアプローチであれば、
✓目頭の形は変えたくない人→脂肪注入
✓蒙古襞を減らして涙湖を出したい→瘢痕切除＋筋皮弁
✓蒙古襞を作って涙湖を隠したい→蒙古襞形成術
の違いがありまして、目的によって手術方法を変えることができる外科医を選択する必要があります。
目頭の形は変えたくない人の傷跡の修正はマイクロコンデンスリッチファットで凹凸を目立たなくすることができます。
蒙古襞を減らしていきたい人のためには、傷跡の部分を丸ごと取り除いてしまって眼輪筋を寄せて縫合することで微調整ができます。
あるいは蒙古襞を隠す方向であれば逆Z法やVY法によって蒙古襞を作ることがあります。逆Z法はミリ単位の調整はVY法よりも難易度が高いです。
蒙古襞形成術の中に、
・逆Z法
・VY法
・Shark fin flap法
があります。
Shark fin flap法は目頭の形を丸くしたくない症例、皮膚不足が多い・瘢痕が大きい症例で用いらることがあります。
いずれも目頭切開の修正としては難しいものになるため、ほとんどの美容外科医は対応していないです。
