次世代脂肪吸引、お腹の縦方向の3本線=アブクラックス形成の効果や失敗例 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

アブクラックス形成は次世代脂肪吸引のデザインアプローチです。

左右の腹直筋の間と両外側に縦筋が入った状態の腹部デザインです。

これを整形手術で作ろうとする試みですね。

 

分かりやすく言えば韓国アイドルの11字に分けている腹筋です。

・縦方向の3本線=アブクラックス

・横方向も陰影ができる=シックスパック

と覚えましょう。

 

 

脂肪吸引時のポイントですが、均一に皮下脂肪やLFDを吸引するのではなくて、筋肉の形に合わせて寄り筋を協調するように吸引していきます。これによって11字の腹筋を形成することが出来ます。

 

腹直筋のラインに沿ってアブクラックスを作り、筋肉を立体的にきれいに見えることが出来ます。同じ筋肉量なのに、アブクラックス形成を受けた人はより腹部の筋肉が立体的に出るようになります。

 

使用する機器ですが、ベイザー脂肪吸引やエンブレイスが用いられています。

ベイザー4Dスカルプトの開発に携わっている外科医もエンブレイスを併用することも増えてきています。ベイザー脂肪吸引だけではタイトニング効果に限りがあるためです。

 

脂肪吸引は医師の判断力や技術力がもろに出る手術です。

某美容クリニックの様に取れるだけとればよいという手術では無くて、解剖学的に安全なデザインの元治療計画を立てられることを強く推奨いたします。