鼻フル、鼻中隔延長術の耳介軟骨・鼻中隔軟骨・肋軟骨はどれが結局良いのか? | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻フルの経過レポで3年後の経過を出せない美容外科医は技術が無いと判断してよいかと思います。

手術直後の症例は沢山出てくるのに、長期的に持続性までを示している美容外科医がいないのはリスクでしかありませんね。

 

これには理由がありまして、例えば軟骨移植の鼻フルであっても、なんちゃって鼻中隔延長術や耳介軟骨移植であれば後戻りしてしまうことがしばしばあるためです。

 

鼻中隔延長術では肋軟骨移植以外の材料で3ミリ以上の3年以上継続する症例が無いと指摘されるのは、形成外科専門医の学会発表を行っている外科医からも指摘が上がっている通りです。

 

 

使用されている軟骨の特徴をまとめます▽

*これは某JSAPS所属の外科医の私的です

 

★耳介軟骨

・マイルドな変化量

・触った感じは一番柔らかい

・2ミリくらいまでの延長

・欲張って延長しようとすると沈み込みが起きたり鼻が曲がる

・下手くそな美容外科医だとイヤホンが装着できなくなる

 

★鼻中隔軟骨

・土台が脆弱になる

・数年で沈み込みが発生するリスクが高い

 

★肋軟骨

・土台が強固なので沈み込みが起こりづらい

・デザインの自由性も高い

・触った感じ硬い

・アンダーバストの傷跡10ミリ

・前、上、下どの角度にも延長できる

 

以上となります。

鼻尖形成や耳介軟骨移植は将来的な持続力が更に弱いので、こちらもまた頭に入れておいてください。