目の下の治療方針で
・外科手術だけを提案しているドクター
・切らないプチ整形だけを提案しているドクター
がいます。
どんな患者さんが来ても自分の持ち札の中からしか治療は提案できませんので、自分の医師としての視野が狭くスキルが無いのであれば提案できる手術にも限りがあるということになります。更に重要なのは安全ではない手術はそもそもやっていないことも重要です。
エビデンスが無いような金ドブ手術・発がん性のあるような致命的な欠陥のある手術を提案している外科医は治療選択肢が豊富なのではなくて、まともな手術ができないから、まがい品に手を付けざるを得ないということが言えるのです。
例えば目の下の膨らみを解消するために目の下の脱脂だけを行った結果、更に面長に見えてしまうリスクがあります。
これを改善するためには中顔面エリアにある程度のボリュームを維持しておく必要があります。
切らないクマ取りのPRP注射やヒアルロン酸注入や脂肪注入の役割となります。
また、裏ハムラ法＋ミッドフェイスリフトで同時に中顔面を直接引き上げる術式もあります。
※フェイスラインのフェイスリフト＝ロアーフェイスリフト、中顔面エリアのフェイスリフト＝ミッドフェイスリフト
ミッドフェイスリフトは目袋の下の形を作っている輪状靭帯、ゴルゴ線を作っている頬部靭帯を一部切離して、引き上げた中顔面の組織を骨膜に固定する手術になります。
外科もできて、切らない方法も取れる医師が提案するPRP注射と、PRP注射だけしかやっていない医師が提案するPRP注射とでは全く話が違いますので覚えておきましょう。
