【鼻翼基部や目の下のクマ】同じPRP注射でも「なぁぜ」クリニックによって効果が違うのか | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

貴族手術の新しい考え方でプロテーゼでもない、脂肪注入でもない、ヒアルロン酸注入でもない方法があります。

再生医療のPRP注射です。(某プルプル注射とは訳が違います)

 

同じPRP注射でも「なぁぜ」クリニックによって効果が違うのでしょうか。

それは、医師の経験によるところが大きいのかと思います。

 

✓解剖学に精通している医師を選択する

✓0.1cc単位でどうやって打つかを部位ごとに変える

✓混ぜるバランスを部位によっても変える

✓リカバリー体制が充実しているかどうか

など多岐にわたる部分です。

 

それでは某プルプル注射がなぜここまで被害が拡大したのかと言いますと・・

・ヒアルロン酸注入と同じようにPRPを打っていた

・医師が美容外科の勤務ほとんどなく開業

・JSAPS所属や形成外科学会所属ではない

・経験値が少ない

などが原因として挙げられるのかと思います。

 

そして最近ヒアルロン酸注入の動脈塞栓のリスクが度々騒がれていますが、特に鼻先や法令線への注射はリスクを大きくはらみます。PRP注射はこの塞栓症=血管を詰まらせるリスクがないので、血管が多くてヒアルロン酸注入での動脈塞栓症が懸念される法令線にはPRP注射をすることは理にかなっていると指摘されています。

 

*PRPはもともとが血液中の成分だからです

 

専門医選びをする上では、術式が多く持っている外科医の中で選択する必要があります。

PRP注射しか提案できない医師は必ずPRP注射を提案してきます。これでは正確な診断結果とは言えません。