隆鼻術とのつながりで考える前額形成術があります。
ハイドロキシアパタイトで3ミリくらいの増大をさせている人の修正手術でもう少し高さを出したい=7ミリ位などのご相談では、プロテーゼの素材で修正する事例があります。
額のシルエットで平面的で直線的なおでこだと横から見たときにシルエットが綺麗に出ないばかりか、おでこの皺も出やすいので、懸念される部分となります。
額プロテーゼを使用しているクリニック選びとしては、当然オーダーメイドプロテーゼを使用しているかが大切です。
既製品を使っている医院は質が下がるので、隙間が空いて石灰化の原因になることも考えられます。
正確にデザインを調整したい方はアルツのヒアルロン酸注入によるシミュレーションをすることでどの程度の変化量になるのか、何センチ額を出したいのかを検討することができます。
質の低い額形成だと
・プロテーゼが曲がる
・サイズがあっていない
・変形している
・硬くなってしまった
などの原因で入れ替えが求められることがあります。
その他には、リスク面で、骨吸収、プロテーゼの輪郭が出てしまう、グラグラするといったことも考えられます。
動揺を防ぐためにスクリュー固定をしてしまえば動かないです。
形成外科専門医の技術が高いドクターを選択するようにしましょう。