脂肪吸引後の皮膚の引きつれ、凸凹は大量の脂肪吸引を行った後で発生しやすいです。
光に与えると明らかに皮膚感が崩れて見えるので、それ自体がコンプレックスになり得ます。
修正方法ですが、再度脂肪吸引をする方法や再生医療の治療による修正手術がございます。
・皮膚の凸凹
・皮膚のたるみが残った
・不健康そうなボディシルエットになった
・肌質が悪くなった
・顔の脂肪吸引でこけて見えるようになった
・左右差が残っている
・肌が引きつれている
・色素沈着が出てしまった
・段差が生じた
などが修正手術の対象になります。
脂肪の取り残しは脂肪吸引で改善し、脂肪の取られ過ぎは脂肪注入やPRP注射で改善が期待できるケースがあります。
例えば一度の手術で脂肪吸引できる脂肪量は体重の3~5%までとなりますので、60キロの体重の人なら5%の3キロまで吸引できるということになります。これを超えると安全な脂肪吸引はできません。
例えば海外なんかで5000ccの脂肪吸引をした!などのドヤ顔で吸引量を競うようなPRをしているクリニックがあるのですが、大量吸引は筋肉と皮膚が癒着して皮膚が凹んでしまう原因となります。
皮膚感がシワシワになるだけではなく、手術後に脱水や貧血などの副作用が発生するリスクも懸念されますので、大量脂肪吸引は回避するようにしましょう。風船がしぼんだ後みたいな皮膚になって痩せても誰も得しません。