輪郭3点の中でも、抜釘を行うような手術は、頬骨アーチインフラクチャー法やオトガイ形成の手術です。
エラ削りにはありません。
ここでは輪郭骨切りのプレート除去・抜釘(ばってい)する人の理由をまとめていきます。
必ず抜釘しなければならないということではありませんので、各自の判断によるためです。
・感染リスクが気になる
術後かなり年月が経ってからの感染リスクが非常に低いです
・レントゲンに移るのが嫌だ
・プレートが触れたり痛みがある
慢性的な炎症が起きてしまっている可能性もあります
・CTやMRIを撮るときに画像診断がしづらい
アーチファクトの発生によるもの
尚、2年以上経過するとプレートが骨に覆われるので、抜釘が大変になるデメリットがあります。
なので抜釘するなら2年以内で行うことが多いです。
一部頬骨のアーチインフラクチャー法の手術で固定無しで手術をされるドクターがいるとの報告を受けていますが、これはNGでしょう。咀嚼するときに使う筋肉に引っ張られて頬骨がずれてきて下に下がってしまう可能性が高くあります。頬骨縮小の手術は特に固定が重要となります。
輪郭整形ではたるみが生じてしまう合併症が起こるリスクもありますので、抜釘、フェイスリフトなどの二次手術も含めて、アフターケアが充実している美容外科を選択されるのが賢明です。