離れ乳=乳房下垂を改善する整形~脂肪豊胸、豊胸バッグ、乳房吊り上げ術 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
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②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

離れ乳=乳房下垂のコンプレックスを整形で解消する際には、バストの皮膚余りを改善するか、バストアップをすることでアンダーバストごとを持ち上げるかの選択肢があります。

 

乳房下垂の原因となり得るのは、

・妊娠や授乳

・過激なダイエット

・元々が巨乳

 

例えば授乳のタイミングでは、乳腺が腫れるので、皮膚やクーパー靱帯が伸びきってしまい、授乳期間が終了すると乳腺がしぼんで皮膚余りだけが残ってしまうといったことは考えられます。また元々巨乳の方も乳腺が重いので皮膚やクーパー靱帯が伸びきってしまう結果、離れ乳になって見えます。

 

軽度の乳房下垂であれば、バストアップの整形があります。

豊胸バッグや脂肪注入豊胸の2択です。

*ヒアルロン酸豊胸は近年安全性の不確実性が問題視されています

 

中程度になりますと、脂肪豊胸を複数回行うか、豊胸バッグの手術です。

脂肪豊胸は例えばコンデンスリッチ豊胸やライポライフであっても一度にバストアップできる上限があります。

なので豊胸プロテーゼが確実性が高い治療方針にはなります。

ここ数年はモティバエルゴノミックスがダントツで人気ですね。

 

重度の方ですと、乳房吊り上げ術で皮膚切除を行うことになります。

乳輪の縁に沿ったデザインでドーナツ形に皮膚を切り取ってしまう手術方法です。

一番バストリフトが可能です。

 

これらが離れ乳の手術となります。

形成外科専門医、乳腺外科出身の外科医などを選択していただくと良いでしょう。