埋没法や二重切開でハム目が生じる原因と修正方法 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

埋没法や二重切開でハム目が生じるのは、

・二重幅が広すぎる=二重ラインより下の皮膚が余ってしまう

・皮膚や瞼板前組織や眼輪筋が厚い

・二重ラインの食い込みが浅い

などの要因がハム目の原因となっています。

 

つまり二重の線の下が盛り上がっていてぷっくりしている状態で、修正を希望される方が多くいらっしゃいます。

 

 

修正自体は4か月以降で行われることが多いのですが、

原因ごとの修正方法ですが、

・ホッツ法=睫毛の上ぎりぎりで切開する

・食い込みをしっかりと付け直す

・二重幅を狭めに修正する

 

二重幅を10㎜以上に設計すると、どうしても眉毛側の熱い皮膚側の皮膚も巻き込んで二重の折れ込みを作らなくてはならなくなります。特に奥目の方は瞼と眉毛の距離が近く、厚い組織を巻き込んで二重を作らなくてはならないです。

 

なので、スッピンでもナチュラルな二重瞼を作るならば二重幅を欲張らないこと、あるいはメイクをすることを想定してあえてスッピンではハム目っぽくても良いからメイク後の顔を重視したいという方の場合には、10㎜程度の幅で二重幅を取ることもあります。

 

形成外科専門医の免許を持っていて解剖学的に精通している医師であれば、無茶な手術計画はしません。