埋没法は糸を取れば元通りに戻るは大嘘です。
二重埋没法はプチ整形で切開をしないから、固定している糸を外せば元の一重まぶたに戻ると考えられている、あるいは説明を受けられた方がいると思います。
これ正確には正しい説明とはいいがたい側面があります。
二重整形の修正手術でも、埋没法後に1年くらい経過して
・瞼板や筋肉の損傷
・違和感、ゴロゴロ感
・眼瞼下垂症
などを発症することがあります。
違う医師でセカンドオピニオンを受診なされて、医師に驚かれることがあるのですが、カウンセリングでデメリットを説明しないクリニックがあるのです。
埋没法では一般的な美容外科ですとナイロン糸を使って留めることがあるのですが、それが皮下組織では糸の周辺に瘢痕を形成して傷跡として残るのです。埋没抜糸をしてもその瘢痕自体は消失しないので、残り続けます。
よく抜糸後に変な跡がついてしまって薄い筋のような二重が残ってしまったといわれる方がいるのですが、これは瘢痕が影響している可能性があります。
また危険性としては瞼板法でも挙筋法でも、角膜を傷つけてしまっている症例があるということは覚えておいてください。検査をすると眼球に傷跡が無数に残っているのですが、これは埋没法の糸が原因で起こるものです。
切らないプチ整形だからと言って、安易な施術を受けるのではなく、
・施術方法はどのようなものか
・医師は形成外科専門医免許を持っているのか
・美容外科歴な十分か
・リスク&デメリットの説明をしてくれるのか
などをカウンセリング内で精査されることをお勧めいたします。
必要があればセカンドオピニオンを取るようにしてください。