目の下の脂肪取りをした結果、むしろ目立ってしまった症例があります。
・皺が悪化する
・影クマができる
・ゴルゴラインができる
・後戻りしてクマが出来た
などの修正理由です。
そもそも術式の適応が間違っていたケースもありますが、まず修正するにしても癒着や繊維化が治った状態にならないと再手術はできません。また、医師の術式にもよるのですが、ゴルゴ線の原因となっている組織を内部処理できていないとどうしても満足度が下がります。
修正の一例ですが、こうした手順で修正を試みることがあります。
・涙袋が消失した場合の修正→脂肪再配置をして脂肪注入
・ゴルゴラインが出てしまった修正→脂肪注入やヒアルロン酸注入で埋める
黒クマ＆影クマは特に、外科手術＋注入系のコンビネーション治療になることが多いので、目の下の脂肪取りだけで歯改善できない症例も多くあります。むしろ脂肪取りだけで改善できるのはラッキーな分類かと思われます。
脱脂×脂肪注入やフィラー注入をする目的をおさらいします↓
・涙袋と目の下のつながりを自然にする＋ハの字型の段差を目立たなくする
・目の下の脂肪除去後の影（黒クマ・影くま）の防止
・ゴルゴライン、瞼頬溝（けんきょうこう）の防止
以上から複合的な診断を下せる形成外科専門医＋目の下の治療を得意としている医師を選択することが賢明です。
