【輪郭整形】顎形成や鼻筋へのフィラー注入のクレヴィエルが激安の理由 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

顎形成や鼻筋へのフィラー注入で日本で行われている人も多いクレヴィエル。

このクレヴィエルが激安の理由は、安全性の面なのかと思います。

 

実は韓国ではほとんど行われておらず、原因のいったんとなったのが「浮腫」の問題だ。

経過しばらくたって忘れたころに浮腫が出てきて、危険性が指摘されるようになりました。

 

なのでクレビエルはメーカーの仕入れ価格も激安で、クリニックも安くフィラー注射として売り出すことができるのです。

当然扱っている医師はこうした歴史的背景を知ることが無く、まして形成外科専門医の免許がない研修医はこの事件が起きたことも知らずにクレヴィエルを使用している可能性が高いです。韓国で事件が起きたのは8年くらい前でしたので・・

 

Fineha コントアあたりが結構いい感じの製剤ですが、まだまだこれからどうなるのかがわかりません。

あのジュビダームですら肉芽形成の懸念があるので、適応は慎重に判断されることになるのでしょう。

 

尚、レディエッセやクレビエルなどの硬いフィラーは目の下のクマ治療には向いていません。

やっているとしたら何かしらの裏があると考えてください。

 

その医師の経歴をチェックして形成外科専門医かどうか、またJSAPS所属かどうかなど確認する点は沢山あるのかと思います。

研修医上がりの美容外科医のもとでプチ整形を行うことは大変危険です。