鼻中隔延長術をプロテーゼの隆鼻術のセット無しで行うことが出来る名医とは。
通常、鼻先を3㎜とか延長するとどうしても、鼻尖部と鼻筋とのつながりが不自然に見えたり、鼻骨との窪みが生じてしまう懸念があります。
そのため、鼻中隔延長術は単体での手術は行われることが無く、プロテーゼをセットで勧められるという経験を持たれた方も多いのではないでしょうか。これ自体は理屈通りで間違っているわけではありません。
ただ今回はプロテーゼ以外で異物無しの術式は無いのかという選択肢をご紹介します。
ズバリ、鼻背部への軟骨移植術を鼻中隔延長術とセットで行うことで、プロテーゼの異物無しで鼻フルをすることが可能です。この術式では、鼻骨との間のくぼみを埋めることが出来ますが、鼻筋は高くならずにナチュラルな雰囲気の鼻を作ることが出来ます。
鼻背部軟骨移植術は、①耳介軟骨②肋軟骨③鼻翼軟骨を使用して手術が行われることがあります。
鼻尖部と鼻骨下端との段差・凹を埋める効果があります。
もし
・プロテーゼを過去に入れていて修正したい
・シリコンプロテーゼに抵抗がある
・ゴアテックスの感染が心配だ
・人工物なしで自家組織で隆鼻術がしたい
といった希望のある方には良い手術となりますので、技術的に専門的な外科医を選択されるのが良いと思います。
特に鼻中隔延長術では鼻背部軟骨移植、３Dプリンタを使用した完全オーダープロテーゼの第一人者を第一に推奨いたします。既製品のプロテーゼを削って作る鼻の整形ではどうしても安いけど質が下がりますので・・。
